SCROLL
大陸画像

4

波線
全国老人福祉施設大会・研究会議JSフェスティバルin山口
波線

介護最前線、新しい介護の
創造と未来への挑戦

~変革への戦略と私らしい
介護のかたちを目指して~

お申込みフォーム

CONCEPT

CONCEPT

角島大橋
大陸画像
角島大橋

急速な高齢化が進む日本では、2040年には後期高齢者が約2,239万人(全人口の約20%以上)に達すると見込まれており、医療・介護ニーズの急増は避けられない課題となっています。一方で、少子化が進み生産年齢人口の減少を背景に、採用の売り手市場と平均賃金格差から、介護従事者不足が深刻化しており、持続可能な介護サービス提供体制の再構築が求められています。
さらに足下では、食費を始めとする諸物価の高騰、人材不足が介護施設・事業所の経営を圧迫しています。
業務の効率化や、多様な人材の活躍を促す職場改革など、戦略的な取組が急務であり、介護現場には、サービス提供体制の構築や地域共生社会の推進に向けた取組、女性の強みを活かした多様な人材の組織づくり、外国人介護人材の定着支援など、より高い価値やサービスの質を提供することが求められています。介護を取り巻く環境は、今まさに大きな改革の時を迎えています。
明治維新と日本の近代化を主導した長州で開催される「第4回全国老人福祉施設大会・研究会議~JSフェスティバルin山口~」では、未来を見据えた「これからの介護のかたち」について考え、「私らしい介護」、すなわち私たち一人ひとりが自ら行う介護サービスを見つめ直し、次世代に繋がる介護、働き方とは何かを考えることで、将来活躍する若い人びとが希望をもって担える「新しい介護のかたち」を創造し、介護の未来の一歩となることを目指します。

開催期日 2025年12月4日(木)~12月5日(金)
開催地 山口県山口市(KDDI維新ホール(山口市産業交流拠点施設)、山口グランドホテル)
主催 公益社団法人全国老人福祉施設協議会
山口県老人福祉施設協議会
後援 ※予定 厚生労働省、山口県、山口市、社会福祉法人全国社会福祉協議会、
公益社団法人全国老人保健施設協会、一般社団法人日本慢性期医療協会、
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会、公益社団法人日本認知症グループホーム協会、
公益社団法人日本介護福祉士会、社会福祉法人山口県社会福祉協議会、
山口県デイサービスセンター協議会
参加対象 ①全国老施協会員施設・事業所の役員及び職員等
②老人福祉・介護事業に関わる行政、社会福祉協議会の役員及び職員
③その他本会が認めた者
参加費 【当日参加(オンデマンド配信込)】
会員:10,000円(税込)
非会員:20,000円(税込)
学生:無料
【オンデマンド配信のみ】
※一部対象プログラムのみ
会員:6,000円(税込)
非会員:12,000円(税込)
お申込みフォーム

DAY1

DAY1

赤間神宮

1日目全体会

特別講演

2040年に向けた人材確保策
~地域型プラットフォームの意義と可能性~

2040年に向けて、生産年齢人口が減少する中、介護人材確保は最大の課題です。
地域ごとの特性に応じたサービス提供体制の構築と、持続可能な介護人材対策を推進・連動させるため連携・協働して解決するための仕組みづくりについて実践事例を交えて解説・提案します。

静岡県立大学短期大学部 社会福祉学科
 教授 鈴木 俊文 氏

女性キャリアアップ推進委員会

女性活躍と多様性が創る新しい組織とは
~次世代を担う若者が希望をもって働ける職場に~

性別、国籍、年齢等を問わず介護の職場で活躍する人材も多様化し、より一層、職場に一体感が求められています。
女性が活躍できる組織づくりを出発点に、様々な人材が「私らしく」活躍できるような組織づくりについて考えてみませんか。

東京大学 名誉教授 佐藤 博樹 氏
特別養護老人ホーム 寿生苑
 統括施設長 朝野 愛子 氏
特別養護老人ホーム アイユウの苑
 事務局長 辻中 浩司 氏
公益社団法人全国老人福祉施設協議会
 女性キャリアアップ推進委員会
 委員長 若林 久美子

特別記念講演『凛と』

~やってから後悔するか、
やらなくて後悔するか~

スポーツコメンテーター・
元バレーボール女子日本代表
(アテネ五輪・北京五輪出場)
生年月日:1984年7月31日 
身長:188cm
小学4年からバレーボールを始め、高校は名門・三田尻女子高校(山口県防府市:現・誠英高校)に進学、
1年時に、山口県代表として、インターハイ・国体・春高バレーの高校3冠を達成し、日本代表に初選出される。
「プリンセス・メグ」として親しまれ、2004年にはアテネオリンピックに出場し5位入賞、
その後もエースとして活躍し、2008年の北京オリンピックにも出場を果たす。
2019年現役引退を発表。17年間のプロバレーボール選手生活を終え、現在はスポーツコメンテーター、モデル、タレントとして幅広く活動している。

栗原 恵 氏

栗原 恵 氏

DAY2

DAY2

唐戸市場

2日目分科会

介護人材対策委員会

外国人介護人材の定着へ
~成功や失敗を事例から学ぶ~

外国人介護人材を受け入れているものの、育成や定着等に課題を感じている施設に向けて、現場でのリアルな成功事例と失敗事例をもとに、支援体制の工夫やコミュニケーション方法など、すぐに活かせる実践的なヒントを共有します。

特別養護老人ホーム 青葉台さくら苑
 人材対策室(外国人材教育担当) 守安 祐文 氏
特別養護老人ホーム ヒワサ荘
 施設長 坂千代 雅之 氏
社会福祉法人 敬世会
 法人本部 部長 草薙 貴光 氏
特別養護老人ホーム梅光園
 施設長 宮内 絵美 氏
公益社団法人全国老人福祉施設協議会
 介護人材対策委員会 副委員長 西丸 晴彦

JS次世代委員会

『チャットリ!大会議』
~会場チャット質問型トークセッション~

LINEオープンチャット『チャットリ』を活用し、会場から事業運営上の質問や意見を受け付けます。
それらをもとにJS次世代委員がトークセッションを展開し、課題解決につながるヒントを探ってまいります。また、プログラム終了後も課題解決のためのツールとして日常的にご活用いただけます。

公益社団法人全国老人福祉施設協議会
 副会長 小泉 立志
公益社団法人全国老人福祉施設協議会
 JS次世代委員会
 委員長 原本 一
副委員長 土井 孝博
幹事 堀之内 康弘
他調整中

SLやまぐち号

実践研究発表:分科会

第1分科会① 認知症対応 / 医療・介護連携、看取り その人らしさを支える介護の実践
~根拠あるケアの展開~
第1分科会② LIFE・機能訓練、口腔、栄養 その人らしさを支える介護の実践
~自立支援を主眼としたPDCAの展開~
第2分科会 経営 経営力の強化
~地域に合わせた持続的な事業戦略~
第3分科会 人材 介護人材戦略の最前線
~採用・育成・定着を未来につなぐ~
第4分科会 在宅・デイ 2040年を展望した在宅サービスの挑戦と可能性
~地域を守り、支えるためのケアと経営~
第5分科会 軽費・ケア 地域共生社会の実現に向けた軽費・ケアハウスの新たな挑戦
~目指すべき支援とあるべき役割~
第6分科会 養護 養護老人ホームの経営改善と今こそ発揮される蓄積力
~地域共生社会における措置施設としての多面的・戦略的アプローチ~

先駆的特別報告

報告1

外国人介護人材への重層的な業務マネジメント体制の構築へ向けた実態調査

職員による外国人材への関わり方を整理し、具体的な対応を分析することで、高齢者福祉施設内での効果的な業務マネジメント体制の構築に向けた視座を得ることを目的としたもの。

昭和女子大学 人間社会学部 福祉社会学科
専任講師 熊谷 大輔 氏

報告2

認知機能変動観察指標を用いた認知症ケア方法の検討に関する研究

ケア提供者(老人福祉施設の介護・看護職員)が認知機能変動観察指標を用いて、認知症の人に現れる認知機能変動を観察し、個々の認知機能変動の特徴やパターンを抽出することにより、認知機能変動の特徴を踏まえたケア方法を構築することを目的としたもの。

兵庫医科大学 看護学部
准教授 加藤 泰子 氏

報告3

死の人権と死の個別化に対応した『次世代型看取りのガイドブック』の作成と
その情報的効果の検証

看取りの課題である、その人らしい最期を支えるための支援とその担い手の育成に向け、死の人権が尊重された看取りの技術と知識を集積した次世代のガイドブックの作成と、その効果の検証を目的としたもの。

日本医療大学 総合福祉学部
介護福祉マネジメント学科
講師 佐藤 恵 氏

報告4

介護施設における変革志向の組織づくりに関する実践的研究

介護施設における経営環境適応の阻害要因として「変革が生まれにくい組織文化」に着目し、その実態と影響要因を解明するためのもの。

立命館大学 産業社会学部 現代社会学科
教授 呉 世雄 氏

報告5

介護老人福祉施設の従来型・ユニット型の施設長が認識する介護労働の肯定的要因
-全国アンケート調査のエビデンスをもとに-

介護老人福祉施設の代表である施設長が認識する介護労働の肯定的要因について、従来型・ユニット型の施設形態の視点から明らかにすることを目的としたもの。

西南学院大学 人間科学部 社会福祉学科
教授 田中 康雄 氏

報告6

表情による口腔機能の評価と、ブクブクうがいによる口腔機能改善プログラム開発

高齢者の表情による口腔機能の評価が可能かを検証するもの。また、高齢者においても継続が可能な簡便な口腔機能改善方法として、日常生活に取り入れやすい口唇を閉じて頬を膨らませる1つの動作を繰り返す「ブクブクうがい動作」をプログラムとし、その効果を検証することを目的としたもの。

筑波大学 人間総合科学学術院
助教 辻󠄀 大士 氏

報告7

高齢者施設において看取りを強化する終末期ケアの調査研究
―介護保険三施設(特養・老健・小多機能施設)の看取りの実践から―

介護老人福祉施設、介護老人保健施設、小規模多機能型居宅介護の施設の看取りの現状を明らかにし、職員の心理的負担を少なくし、利用者にとって尊厳ある死を迎えられる支援方法および、それぞれの施設において看取りケアを強化する要因を検討することを目的としたもの。

九州女子短期大学 こども健康学科
准教授 吉田 恭子 氏

お申込みフォーム
秋吉台
瑠璃光寺五重塔
巌流島の武蔵・小次郎像
防府天満宮
ANNOUNCEMENT

告知動画

告知動画
DIGEST

ダイジェスト動画

ダイジェスト動画
PAGE TOP
topContact

お問い合わせ

本大会に関するお問い合わせは
下記のフォームよりお願いいたします

お問い合わせ

大会・研究会議運営事務局

担当:高野・小此木
TEL:090-3130-6859
E-Mail:sanka@jsyamaguchi.org
受付時間:10:00 ~ 17:00 (土・日・祝 休業)